福間洸太朗さんからのご縁
昨日に引き続き大阪です
今日はシンフォニーホールで20周年記念のコンサート♡
その中で今日はアンコール曲にとても感動したので
それについて書いてみようと思います。
2018年のコンサートのタイトルが絵画をモチーフにした曲
だったのだそうですが、日本の曲がない
という事で、福間さんが徳山美奈子さんに曲の書下ろしをお願いされたそうです。
徳山美奈子さんは上村松園の序の舞より曲をかきおろしされました。
今回アンコールでその曲を弾いてくださったのですが何とも
艶やかで、古風な神秘的な和の世界観・・・
感動しました。
帰りの新幹線の中で、どうしてもこの曲を弾いてみたいと思い楽譜を探しましたが・・・
そりゃそうだ・・・
福間さんのために書き下ろされたんですから
出版社に楽譜が簡単に売っていないのです・・・
しょんぼり・・・
でもね・・・ん?これ騙されてる?本当?
と思うサイトにあったのです。
一か八か騙されてもいいや。と思ってポチッ!
すると、しばらくして、お返事がありました。
そして・・・!!!!!!!!!
ええ!!!!!!!!
本人徳山美奈子先生からでした。
先生は会場にいらしていてお疲れの中、お返事をくださったのです。
スタンディングオベーションで拍手をつい先ほど目の前でしたばかり・・・
もう。感激いたしました。
何通かメールをやり取りして、楽しく夢のような時間を過ごすことができました。
そして、私の名前と先生のサイン入りの贅沢な楽譜を入手することができました。
作曲者の先生は命を曲に捧げ宇宙を感じ降りてくるものを曲にしてくださっているのです。
楽譜をコピーすることはとても簡単にできる世の中です。
でも、生徒の皆さんにはいつも言っていますが、楽譜に敬意をもって私たち弾き手は
演奏しなくてはいけませんよね。
先生素敵な曲をありがとうございます。大切に紡いでみようと思います。
福間さん素敵な先生とのご縁をありがとうございます。
なんとも収穫の秋にふさわしい、大阪出張でした。
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